大学受験のポラリス(志望理由書・小論文等対策)

2022年8月29日3 分

南山大学の総合型選抜はどうなっているの?

最終更新: 2023年7月25日

南山大学の総合型選抜はどうなっているのでしょう?

南山大学の主要な入試には以下のようなものがあります!

① 一般入試

② 全学統一入試

  1. 個別学力試験型:3教科の個別学力試験で合否を判定します。

  2. 共通テスト併用型:大学入学共通テストと個別学力試験の結果を合わせて合否を判定します。

③ 共通テスト利用入試

  1. 前期3教科型:大学入学共通テスト3教科の受験で出願できます。

  2. 前期5教科型:大学入学共通テスト5教科5科目(または6科目)型の入試方式です。

  3. 後期

④ 総合型入試

  1. [資格・検定試験活用型]【外国語学部】

  2. [プレゼンテーション型]【総合政策学部】【国際教養学部】

  3. [共通テスト利用型]【国際教養学部】

南山大学には8学部ありますが、このうち、3学部で総合型入試がおこなわれています。

【南山大学の学部】

人文学部

外国語学部

経済学部

経営学部

法学部

総合政策学部

理工学部

国際教養学部

総合型選抜の内容を見てみましょう!

●総合型入試[資格・検定試験活用型]【外国語学部】

英米学科:英検2級かつ2300点以上等が受験資格です。

スペイン・ラテンアメリカ学科、フランス学科、ドイツ学科、アジア学科:英検2級かつ1980点以上等が受験資格です。

・選抜方法

小論文(200点)、面接(150点)、書類審査(100点)

●総合型入試[プレゼンテーション型]【総合政策学部】【国際教養学部】

・選抜方法

【総合政策学部】

2回審査があります。

第一次審査:志望理由書、書類等(100点)

第二次審査:小論文(200点)、プレゼンテーション、口頭試問(300点)

【国際教養学部】

2回審査があります。

第一次審査:志望理由書、書類等(100点)

第二次審査:小論文(200点)、プレゼンテーション、面接(300点)

・倍率です!!

このように、南山大学の総合型入試において、総合政策学部は2.4倍、国際教養学部は2.1倍となっていて、外国語学部は明らかに総合型の方が低く、総合政策学部と国際教養学部はほぼ同じといっていいようです。

2022年度はこのような感じでしたが、2021年度は、国際教養学部の一般入試の倍率は2.6であった一方で、総合型選抜の倍率は2.1でした(総合型の方が低い!)。

また、2021年度に総合政策学部の総合型選抜はなかったのですが、その年の総合政策学部の一般入試の倍率は4.5でした。

2023年度は、総合政策学部の総合型入試の志願者数が51人で、合格者数が15人で、3.4倍でした。

国際教養学部のプレゼン型は、志願者数が31人で、合格者数が18人で、倍率が1.7倍でした。

昨年と比べて、総合政策学部の倍率は上がり、国際教養学部は下がりました。

来年は逆の傾向になるかもしれませんね。

今年度がどうなるかはわかりませんが、南山大学に入りたければ、総合型選抜をやれば1回チャレンジできる回数が増えるので、考えてみてもいいかと思います!

●対策は、何をやったらいいの?

配点を見る限り、まずは「プレゼン対策!」

次は、「小論文対策!」

最後は「志望理由書や自己推薦書等の書類対策!」

・・・になりそうですが、まったく逆です。

なぜか?

まず、プレゼンですが、募集要項を見るとその内容は「これまで取り組んできた社会活動やボランティア活動などの実践的活動について、自らがどのように取り組んだかを分かるようなプレゼンをおこなってください」とあります。

・・・自己推薦書の中身と同じですね!

ですから、自己推薦書を先に書かないといけません!

つぎに「小論文」。問題の内容は社会問題です。

そもそも、総合政策学部は社会問題を勉強しよう!という学部です。

ですから、志望理由の内容も、「自分はどんな社会問題を勉強したいか?」ということを書くことになります。

・・・小論文対策より、志望理由書を書くのが先ですね!!

ということで、配点の大きさとは逆の順番で対策をしていかないといけません!!

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