大学受験のポラリス(志望理由書・小論文等対策)
小論文添削をやってくれる塾ってどんなところがあるのでしょう?
更新日:11月10日

今回は、小論文添削をしてくれるところをネットで調べてみました!
その中で興味を惹いたのがこのサイトです!
https://shindohaiku.com/shoronbun-tensaku-service-5/
「国語教師がおすすめする小論文添削サービス5選」
というタイトルで始まるページですが、その中で5社を挙げています。
ただ、最後に総合型選抜のAOIが出てくるという流れになっていて、この記事はAOIさんに依頼されて書かれたものだとわかるということになっています。
どんなところが紹介されているのでしょう?
以下の5社が紹介されています。
ヨミサマ。
小論文添削ドットコム
ベネッセ 小論文特講
小論文添削講座 ポトス
ココナラ
◆「ヨミサマ。」
ここは基本的に国語の個別指導を東大生がやる、というところなので小論文の添削を専門とするわけではなさそうです。
東大の入学試験に小論文はないので、東大生だからといってすぐに添削できるわけではなく、おそらく東大生ではない人が添削するのではないかなと思います。例えば、慶應生とか。
月額14000円は安いですね。
◆「小論文添削ドットコム」は、小論文専門で、おそらく一人で全部対応しているのではないかなと思います。ホームページの講師紹介が正しいとすると、70歳近くの方がやっていらっしゃることになります。
凄い・・・。頭下がりますね。情熱がないとできない仕事だと思います。
しかも、値段も安い!
1200字で3000円!
◆「ベネッセ 小論文特講」
こちらは、有名なベネッセの教材です。
17800円で教材を買って、7回分の添削がやってもらえるというもののようです。
一回あたりが、2600円くらい・・・
安い・・・。
添削アルバイトって安いんですよね。昔から給料は上がっていないのかな?
◆「小論文添削講座 ポトス」
ここの特徴は、以下の通りのようです↓
①24時間以内のスピード添削
②1回1200円の料金体系
③電話での対話形式によるオンライン添削指導
これまた、一回1200円なんて、もっと安くなっている・・・
凄いな。
◆「ココナラ」
このサイトは、これまでのサイトとはちょっと違って、いろいろと教えてくれたり、やってくれる人を探すサイトです。
ですから、小論文を添削してくれる人もいますし、他には英会話を教えてくれたり、普通の家庭教師をやってくれる人が見つけられたりします。
小論文、で検索をかけてみると、たくさん出てきて、費用も様々です。
これらを見せた後で、最後にAOIさんが登場するという流れとなっています。
他にも、たくさんの添削業者がいるでしょう。うちもその一つです。
今回調べて思ったのが、「どんな添削をしてくれるのかがやってみないとわからない」という部分です。
なんでもそういう部分はあると思います。
散髪屋でも、医者でも、塾の授業でもそうですよね。
特に個別指導は、個人個人に合わせるので、コレ!といったものを見せることがちょっと難しい部分があります。
でも、わからずに受講してもらえるわけではないので、なんとかその片鱗でも伝えないといけないのです。
そのあたりを気を付けて、今後のホームページ作りに反映させていかないとなと思いました。
これまで見てきた添削屋さんと、うちとの違いは「丁寧さ」になるかと思います。
上記の5つの中で、うちに一番近いのは、おそらく小論文添削ドットコムさんかなと勝手に思っています。
小論文添削って、ちゃんとやろうと思ったら時間がかかるわけです。
速くやろうと思えばできるのですが、それだと、ミスを見逃してしまったり、本来調べて正確さを確認してから発言・添削すべきところを曖昧にしたままで答案を返却することになる可能性があります。
うちも添削業者ではあるのですが、添削したからといって、文章作成力が上がるわけでは必ずしもないと思っています。自己矛盾っぽく聞こえるかもしれませんが、そういうわけではなく、添削しただけだと、そこを直して満足してしまう人が多くて、それだと文章としての流れが良くなくなってしまう場合がほとんどなので、本当は書き直す方がいい場合がほとんどという現状を鑑みての発言です。「ここだダメ」と指摘することは簡単ですが、そこをどう直したらいい文章になるのかを伝えるのは本当に難易度が高くなります。ですから、うちでは添削のみということは絶対にしていなくて、1時間の個別指導を必ずやっています。そこで、文章の構成から指導するようにしています。
アルバイトだと、採点基準が決まっていて、そこに自分のオリジナリティを出すことは難しいので、大手で添削してもらう場合は、そのあたりを分かった上で受ける必要があるでしょう。小論文は、採点基準になじまないと思っているので。
また、時間が短いと、さっき書いたように、細かい部分での精度が保ちにくいのではないかと思います。内容にはあまり踏み込まずに、文章の書き方指導をメインとする場合にはそれでも大丈夫かとは思います。ほとんどの大学では、内容面までは深く踏み込んできませんからね。ただ、志望理由書となると、話は変わってくるので、注意が必要かと思います。志望理由書は、内容が大事です。もちろん、形式面も大事ですが小論文よりは内容面が重視されるので、添削指導する側もしっかりと準備することが必要となると思います。
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