志望理由書の書き方です!
今回は栄養系を例に解説しましょう!!
◆その1
まずはじめにやること!
これは、全員に言えることです。
志望する大学学部学科を決めましょう!
そうしないと、書けませんよね。
まだ決まっていない場合は、大学や学部のことをよく調べましょう~。
逆に、なんとなく決めちゃうこともあるかもしれません。
でも、それだとやはり志望理由書は書けないですよね。
ちゃんとその大学のことを知った上で、さらに自分の中にその大学に行く理由がないと、志望理由書は書けません。
とはいえ、志望理由書を書く前に完璧に大学のことも知っていて、志望理由も決まっている、という人はあまりいません。
その辺は、調べたり、自分で書いてみたり、それを訂正したりしながら徐々に進めていくものです。
◆その2
・・・ということで、次は、大学で学ぶ学問のことを調べましょう。
ネットだけで調べる人がいますが、ネットだけでは情報が浅すぎて足りません。
とっかかりとしてはいいのですが、ネットで調べた情報を入り口にして、本を読みましょう。
栄養学だと、以下の本がおすすめです!
↓
杉 晴夫「栄養学を拓いた巨人たち (ブルーバックス)」講談社2013
各大学のシラバス(授業内容を簡単に書いていますが、それを読むだけでもどのようなことを勉強するのかがわかります)
大学1年で受ける授業で使う教科書
◆その3
さらに、将来に自分がなりたい職業や、やりたいことを決めよう。
そして、その職業ややりたいことを調べよう。
例えば、栄養系の学部に進学する人は、ほとんどが「管理栄養士」を目指します。
国家試験があります。
それに合格しないと資格が取れないのです。
せっかく取った資格ならば、普通は使いますよね、四年間も費やして取った資格ですし。
で、管理栄養士はどんな仕事なのか?平均年収は?どこに就職する人が多いのか?栄養教諭との違いは?・・・などなど。
◆その4
最後に、これが一番大事で、志望理由書の中で一番字数をかけてほしいのですが、上記のような大学を志望し、栄養関係を勉強することを希望し、管理栄養士などの栄養系の職業に就きたいと思ったのか?、つまり動機を書きましょう!
一応、4つをばらばらに書きましたが、それぞれを順番にやれば志望理由書が書けるというわけではなっくて、それぞれを行ったり来たりしながら完成させていくものです。
そして、それらを再構成したものが、志望理由書になるのです。
◆追記
最近は、ある程度決まった形の志望理由書を提出されることが多くなって、型にはまった志望理由書にしないほうがいいという意見も出ているようです。
確かに、その通りだとは思いますが、大事なのは中身!
どんな形式で書こうとも、内容が良ければ高い評価を受けることができます。
だったら、型は決めて、その型の中で内容を充実させたほうが、何度も書き直しているときに内容が良くなっているかどうかがわりやすいメリットがあると思います。
◆添削も必要
ここまでは、自分でなんとかできるかもしれません。
どんな本を読んだらいいのか等のアドバイスが必要な人は、それを塾に求めるのもいいでしょう。
さらに、添削をしてもらわないと、なかなか上達は難しいと思います。
出来る人は、見本をたくさん読むことによって上達はできるのですが、時間がかかります。
効率よく上達するには、添削をしてもらう方がいいと思います。
興味がある場合は、「お問い合わせ」から申し込んでください。
受験相談を実施します。
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