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横浜市立大学のAO入試はお得か?!
更新日:2019年8月29日

横浜市立大学のAO入試です!
横浜市立大学はAO入試を実施しています。
しかしすべての学科が実施しているというわけではなく国際教養学部、国際商学部、理学部、データサイエンス学部のみおこなっているようです。
横浜市立大学のAO入試の特徴は高校卒業予定者だけでなく浪人生や社会人など幅広い人間に門戸が開かれている点にあります。
このため多くの志願者が集まり倍率が高いことでも知られています。
一次選考は書類選考であり自分自身のアピールポイントを記述した資料と志願理由と入学後の計画、目標実現の構想を記述した2つの資料を提出する必要があります。
二次選考では一次選考で提出した内容に基づきプレゼンテーションを行います。
またプレゼン後に質疑応答および志望する学系の知識に関する質問が行われるようです。
英語資格等に関する出願要件が存在します

学部ごとに必要となる点は異なります。
国際教養学部
国際商学部
理学部
↓
TOEFL-PBT500(iBT61)
TOEIC(L&R)600
GTEC{2017~18年度の3技能版700、2019年度の4技能版1140}
英検準1級
またはIELTS5.0(アカデミック・モジュール各パート4.5以上)を満たしているか、
評定平均が基準値を上回り、
かつTOEFL-PBT460(iBT48)、
TOEIC(L&R)500、
GTEC{2017~18年度の3技能版600、2019年度の4技能版1000}、
英検2級、
またはIELTS4.5(アカデミック・モジュール各パート4.0以上)
を有していることが必要とされます。

データサイエンス学部
↓
TOEFL-PBT460(iBT48)、
TOEIC(L&R)500、
GTEC{2017~18年度の3技能版600、2019年度の4技能版1000}、
英検2級、
またはIELTS4.5(アカデミック・モジュール各パート4.0以上)
を有していることが必要です。
このため横浜市立大学のAO入試を受けたいと考えている人はこれらの資格試験を早めに対策する必要があります。
◆倍率(AO入試)
国際教養学部
志願者:202
合格者:25
国際商学部
志願者:37
合格者:5
理学部
志願者:19
合格者:1
データサイエンス学部
志願者:15
合格者:6
◆一般入試の倍率
国際教養学部
志願者:840
合格者:174
国際商学部
志願者:735
合格者:192
理学部
志願者:309
合格者:88
データサイエンス学部
志願者:209
合格者:46
◆結論!
一般入試とAO入試の倍率を比べると、国際教養学部、国際商学部、理学部については一般入試のほうが低いのでお得!!
でも、データサイエンス学部はAO入試の方がお得!!

ということになりました!
ただ、人によって向き不向きがあるので、じっくりと考えて選んでください!

今年は以下の日程で入試が行われるそうです。
国際教養学部、国際商学部、理学部
【募集人員】
国際教養学部:25名
国際商学部:5名
理学部:若干名
【出願期間】
2019(令和元)年9月2日(月)~4日(水)
【1次選考合格発表】 9月27日(金)
【2次(面接)選考】 10月12日(土)
【2次選考合格発表】 10月23日(水)
【入学手続】 12月25日(水)
データサイエンス学部
【募集人員】
データサイエンス学部:5名

【出願期間】
2019(令和元)年10月15日(火)~17日(木)
【1次選考合格発表】 11月 6日(水)
【2次(面接)選考】 11月16日(土)
【2次選考合格発表】 11月26日(火)
【3次選考】 *令和2年度大学入試センター試験
【3次選考合格発表】 2019(令和2)年2月12日(水)
【入学手続】 2月18日(火)