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東京医科大学の女子減点問題とリテラシー(小論文に出そう!)

更新日:2020年3月16日


東京医科大学の女子減点問題が発覚して、連日報道されていますね。

この点の倫理的な問題は、テレビなどで議論されていますが、まだ全体像がわからないのでなんともいえないなあという感想です。


みなさん、この事件に関してはいろいろと興味があるようです。

今回の事件と、大学受験の関係について考えてみたいと思います!

ネットの声を見てみると、

・女性差別であることを問題視する発言

・詐欺にあたるので、訴えるべきだというような大学側に制裁を与えるべきというところまでいっている発言

・東京医科大学を受けなければいいという発言

・他にもやっているところ(大学)はあるという発言

などが見られますね。

ちょっと、ぱすなびで倍率を見てみましょう!

もしかしたら、男女別も書いてあるかも・・・


上の画像は、ぱすなびのもをコピペしたものです。

男女別の合格者数は出ていませんが、合格者数の女子割合が出ていますね。

これを見ると、女子割合が高い!!!


2017年なんて、72%が女子ですよ!

文学部並みじゃないですか!!!

・・・さすがにこの男女差は変だなあと思い、東京医科大のHPで調べてみたところ、だいぶ違うことがわかりました!

このページ」の、志願者数・合格者数・現役浪人構成比という部分をクリックしてください!

平成30年度の最終合格者数ですが、合計で171人なのですが、そのうち男子が141人、女子が30人です!

要するに、パスナビの数字は看護も含めた数字だったのですが、私が見間違えたということですね!☆

失礼しました。

けしからん!これでは、ニュースになるのは当然ですね!

ところで、ちょっと話はずれるのですが、アファーマティブアクションというものがあるんですね。

↑WIKIとリンクしておきました。

アファーマティブアクションとは、要するに少数弱者のための優遇措置なんですね。

慶応の法学部の小論文では出そうなので、慶応法学部志望の受験生は必須の知識ですね。

それはともかく、男子受験生が少数弱者というわけではありませんが、医師をなるべく男女同数にしたいという目的は、合理性が認められるものだと思います。女性医師が多すぎるのも問題ですが、男性医師が多すぎるのも問題だと思います。

普通に入試を実施すると女子の方が点数が良く、たくさん合格してしまうという場合に「男女同数」という合理的な理由のために何らかの措置を取ることは、私は問題ないと思います。

実際に、女子大学や女子高校があり、そういうものが作られたのは、女子への教育推進のためという合理的理由があるからです。

今回の、一連の報道を見ると、「女子は一律10点減点!」という部分が大きく取り上げられすぎている感があります。

もちろん、こっそりと女子のみ減点していたのは問題だとは思いますが、それを公開すると批判を浴びてしまうということを大学側が恐れたのかもしれません。

まあ、この男女差があるのに、さらに女子に市立10点減点というのは、意味がわかりません。

これは私の予想ですが、大学側はこんな思考プロセスで10点減点行為をおこなったのではないでしょうか?

入試をやってみると、どうも女子のほうが成績が良くて、大学当局が思うところの合格者の男女不均衡になってしまう(4:1くらいが大学当局の望ましい男女比なのかもしれません。)。

できればそのようにしたいけど、男女枠を作るのは平等原則に反するからできない。

点数を調整(10点減点)することで、人数を調整しよう。採点方法については、大学側に裁量があるから、公表する必要もなく、知られないので叩かれる心配もないだろう。

医師の社会的使命を果たすためには体力が必要だし、継続的に勤務できないと効率が悪いので、そのような社会的目的のためには仕方ない措置だと自己正当化

あくまで推測ですが。

とりあえず、こっそりとやるのはいけませんね。

公開しておけば、それほど大きな問題にはならなかったのかな?と思います。

その部分での大学側の読み違いがあったのかもしれません。

今後の大学側の対応で、その誠実性が試されますね。


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