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  • 執筆者の写真大学受験のポラリス(志望理由書・小論文等対策)

東京都立高校推薦入試の内容 【作文・小論文】 墨田川高校

更新日:2019年9月5日




台東区・墨田川高校・50分・小論文

第1問目

齋藤孝「1分で大切なことを伝える技術」の一部分を読み、要約する。

40-50字


第2問目

「総人口と高齢化率の推移」グラフから課題を3点を読み取り、解決のための取り組みを示す。

420-550字



グラフは総務省が出しているものなので、載せてもいいでしょう。


第一問は、内容の要約です。

これは、文章を読んで、内容を理解できているかということを試す問題です。

ここでは、斎藤先生は「アウトプットを意識したインプット」が大切ということを述べています。

文章の最初では、本を読んだけど内容が説明できない人が結構いる、という内容の文章から始まっています。

なかなか耳が痛い書き出しですね。

本に限らず、人の話を聞いた後に、「聞いてた?」と聞かれることがありますよね。

その場合に、たいてい「聞いていたよ」と答えますが、さらにその後で「じゃあ、何て言ったか説明してみて」と言われることがありますよね。

その時の気まずさを思い出しました。(笑)


大前提として、文章の中身がわかっていなければなりません。

そうでないひとは、まずは内容理解から始めましょう!

内容理解が出来ているのであれば、キーワードを拾っていきましょう。

それを本文と同じ論理関係のままつなげていくのです。

慣れれば、結構速くできると思いますよ。



次は、グラフ読み取り問題ですね。

問題が「問題点を3点挙げて、解決策を述べよ」というものなので、とりあえず問題点を考えられるだけ挙げましょう。

その中で、使えそうなものを3つ選び、解決策につなげましょう。

解決策を初めに考えて、それにつながりそうな問題点を選んでもいいでしょうね。


例えば、解決策を「高齢化社会を迎えると、国全体の生産力や競争力が落ちるので、老人の経験と知識を有効活用しなければならない。そのためにIT技術等を発達させて、体力なくても楽にいろいろな活動をできるようにすべき」というようなものにするとするならば、そrに合った問題点を見つけるといいでしょう。

とはいっても、グラフ自体が超高齢化社会を表したグラフなので、そこで示されている事実を記述すれば、自然と結論につながるとは思います。

あとは、それを時数内に収まるように書けばいいだけです。

この部分は、いろんな問題をたくさん書いて慣れていくしかありません。

頑張りましょう!




偏差値:60

住所:〒131-0032 東京都墨田区東向島3丁目34番14号

電話 : 03-3611-2125


墨田川高校の入試倍率推移

学科 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度

普通[一般入試] 1.4 1.3 1.4 1.5 1.7

普通[推薦入試] 3.3 3.5 3.6 4.0 5.1



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