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推薦入試・総合型(旧AO)入試の基礎知識 どんな入試?メリットとデメリットは?




推薦入試といえば、昔はごく少数の成績の良い生徒だけが受けるものというイメージでしたが、今は全然違います!

推薦入試は、いまやほとんど全部の大学がおこなっているのです!98.9%!!

また、全入学者の35.5%が推薦入試の合格者だそうです。

多いですね!

ちなみに、一般試験による入学者が54.5%、AO試験による入学者が9.7%です。

また、推薦入試といえば、学校の成績が主だったのですが、現在はそこも変わっています。

国立大学の場合は、センター試験を課すことが多くなってきているのです。

もはや、推薦なのか一般なのかよくわからなくなっていますね。

そこで、現在の推薦入試はどんなものなのか説明していきましょう!

① 推薦入試は、指定校と公募!

指定校推薦は、各高校が指定されて、そこで成績優秀者が推薦試験を受けられるというものです。

また、公募推薦というのは、基本的にどこの高校からでも受験が可能というものです。

国立大学のほとんどは、後者の公募推薦です。

② 選考方法の多くは「書類審査+小論文+面接」!

では、その指定校推薦と公募推薦の選考方式はどういったものなのでしょう?

まず、書類審査だけというところがあります。

あまり多くはありませんが。

また、書類審査と面接だけ、というところもあります。

他には、書類審査+小論文+面接

書類審査+小論文+面接+学力試験

書類審査+学力試験+面接(理系の学部に多いです)

書類審査+実技試験+面接(美術系や体育系に多いです)

・・・といったものがありますね。

このなかで、一番重要なのは、なんといっても「書類」です。


まず、AO入試とはどんな入試なのでしょう?

AO入試 各大学が決めた入学者受け入れ方針に従って、高校時代の成績、志望理由などを書類や面接で総合的に評価する入試方法。米国などでは一般的で、日本では90年代から広がった。文部科学省によると、14年度の大学入学者の8・6%がAO入試で入学。推薦入試を含め、一般入試以外の入学者は4割を超える。 (2015-04-04 朝日新聞 朝刊 教育1)

・・・ということのようです。

推薦入試に比べると少ないのですが、推薦入試とAO入試の入学者数を合わせるとだいたい半分くらいになります。

一般入試入学者のほとんどだったときと比べるとかなり変わっていますね。

推薦と比べると少ないAOですが、年々増えています。

2020年からは、千葉大学教育学部、富山大学理学部、新潟大学工学部、香川大学教育学部などがセンター試験を課さないAO入試を新たに始めるそうです。

もともとは、AO入試は書類と面接で合否を決定するところが多かったのですが、最近は英語外部検定試験を利用するところが増えています。

英検やTEAPやTOEICを対策しないといけないところが増えているのですね。

これを高校三年生になってから対策するのは骨が折れます。

非受験生のころからやっておく必要がありますね。

では、AO試験の選考方式はどのようなものが多いのでしょう?

書類審査+面接

書類審査+小論文+面接

書類審査+学力検査+面接

書類審査+体験授業+面接

書類審査+面談+面接+エントリーシート

・・・といったところです。

この中では、書類審査+面談+面接+エントリーシートとしている大学が多いですね。

エントリーシートがわかりにくいですが、役員歴、活動実績、資格取得、留学渡航経験、将来の希望職業、自分の長所短所、入学後に学びたい分野、志望理由、自己PRなどを書いたものです。


① 書類審査

書類審査では、調査書、推薦書、志望理由書、活動報告書などの審査が行われます。

まず、調査書では学業成績が最重要視されます。

評定平均を数字で表す大学も多いのですが、最近は「学業成績概評」という表し方をしている大学が増えています。

これは、A=5.0から4.3、B=4.2から3.5、C=3.4から2.7、D=2.6から1.9、E=1.8以下という意味です。

だいたい、AかB以上の大学が多いですね。

② 小論文

小論文も、出題形式がいくつかあり、それによって対策が変わってきます。

大きく分けて4つあります。

① 課題論述型

これは、与えられたテーマについて書くものです。別名一行問題とも言います。

② 文章読解型

これは、課題文が提示され、それを読んで文章を要約したり、設問が出されてそれについて論述するというものです。

③ 資料分析型

資料やグラフなどが提示されて、それをもとにした設問が出され、それについて論述するというものです。

④ 教科密着型

小論文という名にはまっていても、実際は知識を問うものです。

また、気になるのが、「どのように採点されるのか?」です。

小論文はあまり差がつかないといわれることもありますが、そうでもありません。

もちろん、書類審査が一番見られるところでしょうが、面接よりも小論文のほうが重要な場合が多いです。

ある国立大学では、以下のような採点項目があるようです。

表題の的確さ、発想の自由さや正確さといった内容性、論旨の明確さ、文章表現能力、漢字や仮名遣いの正確さ、字数

このあたりは、たくさん書かないと身につきません。

しっかりと、過去問を見て対策していくことが大切です。

夏くらいから始める学生もいますが、たいてい間に合いません。

もっと前から計画的に準備していこう!!

③ 面接

面接には個人面接とグループ面接があります。

また、集団討論も面接に含めて考えることもできるでしょう。

よく聞かれることは以下の3つです。

志望動機・理由

将来の進路と希望

高校生活の思い出

これだけならば、答えられそうと思うかもしれませんが、あくまで面接は合格者を決めるためにおこなっているものです。

ということは、合格させるのにふさわしい人を選んでいるんです。

ただ、思いついたままを話しても合格できないでしょう。

それぞれをつなげていかなければいけません。


これは結構明らかだと思います。

メリット

早く受験が終わる

大学のことがよくわかる

自分と向き合うので、自分のやりたいことがわかる

デメリット

一般入試の邪魔になる

不合格の場合に、気分が落ち込んで一般入試に向かうのが遅れることがある

その後勉強をしなくなると、一般入試入学者との学力差がついてしまい、入ってから苦労する

・・・こんなところでしょうか。

参考にしてください!



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