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執筆者の写真大学受験のポラリス(志望理由書・小論文等対策)

帝京大学 総合型選抜試験 小論文対策 解答例つき(2022)

更新日:10月30日


R4(2022)年度 帝京大学 総合型選抜試験 小論文


今回は、西部警察から始まるお話でした。

テレビ論ですね。

どうだったでしょうか?

文章自体は読みやすかったとは思いますが、作者の意図するところはわかりましたか?




要約

近年、テレビ業界では視聴者に宣伝広告だと気づかせずに商品の性能や特徴をアピールする「プロダクト・プレイスメント」という広告手法が用いられており、現代の日本人はこの「テレビによる洗脳」にさらされている。(100字)


小論文

テレビを見ることは悪いことだろうか。


筆者は現代の日本人がテレビの広告により「洗脳」を受けていると主張している。


確かにテレビで紹介された商品等は、それが良いものであるように我々の目に映るだろう。しかし、現代の日本人はテレビ以外の情報源が増えたことで、多くの情報を得やすくなっていることを考慮しなければならない。


よって、私はテレビを見ることは悪いことではなく、テレビによる「洗脳」は行われていないと考える。例えば、Twitter等のSNSでは、テレビで紹介された商品が良くない「洗脳」であれば注意喚起が行われ、レビューサイトでは多くの口コミによりそれが買うに値するか吟味できるようになっているなど、「洗脳」を解くことは容易になった。


したがって、現代の日本人は情報社会の発達によりテレビが絶対的な存在でなくなったことで、テレビを見ることが我々を「洗脳」するほど悪いことであると断じることはできない。(396字)




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