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  • 執筆者の写真大学受験のポラリス(志望理由書・小論文等対策)

早稲田の新思考入試を解説します!


目次


早稲田の新思考入試を解説します!


早稲田の新思考入試は毎年似た形式の問題が出題されており、対策さえしっかり行えば本番何を書けばいいかわからない、という事態を防ぐことができます。

今回は、2023年、2022年、2021年度の新思考入試について解説していきたいと思います!

なお、2問中1問は事前課題の内容に関連するものなので、今回はその場で解く問題に限って解説します。

 

新思考入試ってそもそもなに?


新思考入試とは……

地域が抱える課題の解決や地域の発展に向けて、グローバルな視野を持ちつつ、自ら主体的に学び(「地域探究」)、社会的・文化的・学術的に貢献(「地域貢献」)する意欲のある学生を求める入学試験です。 これまで取り組んできた地域での活動や経験、問題意識等を踏まえて、本学において主体的に学び、その成果を地域に還元する意欲を丁寧に評価します。(公式HP https://www.waseda.jp/inst/admission/undergraduate/system/wacel/より引用)

つまり、地域の抱える問題、課題について積極的に解決策を提示できる人材を求めているわけですね。

出題される問題も上記に関わっています。

 

法学部、商学部、文化構想学部、文学部、人間科学部、スポーツ科学部

の学部で募集しています。


2023年度

問2 日本の人口に関する次の文章(割愛)を読み、具体的な地域を取りあげ(複数選択可)、あなたの考える課題と解決策や今後の展望を801字以上1000字以内で述べてください。その際、図1~3を参考にしてください。

 

次の文章には読売新聞の記事の一部が記載されています。

その記事を読んで、主に人口減少の解決策について提示する問題となっています。



ここで迷うのは県選びなのですが、基本的には


①東京都

②自分の地元

③グラフ上位or下位で目立った地域


が書きやすい選ぶ基準です。


記事がある場合には特に取りざたされている県を選んで書くことが想定されているといえるでしょう。


と言っても、人口減少や少子化については

田舎(ほとんど多くの地域)

都心部

沖縄(唯一人口減少が生じていない)

の分類ができるので、自分が書きやすい分類の中から選べばよいと思います。


私は、記事中にも記載があった最も人口減少の多かった秋田県を選んで答案例を作成しました。

以下は書き出しの一部です。


2022年、最も人口率の多かった地域である秋田県は、1.51%の人口減少を記録した。これは、都心部の人口減少と比べ要因が異なり、就職による地域インフラの不整備による若者の地元離れに起因するものと考える。なぜなら、地元の若者の多くが東京等都心部に移住することで地元で結婚・出産する人口が減り、労働者人口も下がるので地方の財源不足やインフラの整備が追い付かず、住むのに不便になり、ますます地元離れが加速するといった悪循環が生じた結果として合計特殊出生率も下がるからである。秋田県は雪も降る点で不便なので、この問題はなおさら強いだろう。

田舎の人口減少、少子化はどの地域についてもあるあるの書き方なので、特に其の県の特色に触れながら一般的な見解を書いていくと良いでしょう。

 

2022年度

問1以下は、教育に関する指標について順位と数値を示したものである(全都道府県幸福度ランキング2020年度版、省略)。 これがかなあなたが選んだ 都道府県(複数選択可)について考えられる課題とそれを踏まえた今後の展望や解決策について1001文字以上1200字以内で述べよ。

 

という問題です。

図には全国の不登校児童生徒数や学力ランキングなど、様々なランキングが全国47都道府県について数値化されており、そこから好きな都道府県について選んで書くようになっています。


先程も言ったように、


①東京都

②自分の地元

③ランキング上位or下位で目立った地域


から選んで書いていきます。

東京都は基本的にどのようなグラフ、ランキングでも常に数値が上位or下位ですし、その特徴も他の県と比べ異なっています。

対して、自分の地元はよく見知った土地ですから、普段自分が感じている事情を踏まえて具体的に書きやすいです。




私の答案例として、東京都を選んだ場合の書き出しはこうです。

東京都の教員一人当たり児童生徒数は全国46位で16.6人なのに対し、学力は全国5位で48.7%、大学進学率は全国2位で65.1%と、東京都は学力の面で他県に比べ高得点を出している。このことは、学校教員の負担は大きく、教員は受け持つ生徒の数の多さからすべての生徒について指導が行き届きづらい状況であるのにも関わらず、生徒の学力は育っているという矛盾を表している。…

複数の別のグラフが記載されている場合は、

・あるランキングでは上位なのにあるランキングでは下位ではないか?

・どうしてそのような事態が生じているのか?

を考えながら書くとGOODです!



2021年度

問2少子化が日本の社会にどのような影響を与えると考えられますか。右記の資料(割愛)を参考に具体的な見通しを401字以上600字以内でまとめてください。

問3あなたはこれまでに暮らしていた地域、または、卒業後に活動の中心としようと考えている地域には、少子化に関連して日本全体の傾向と異なる特徴が見られますか。それを踏まえた課題と解決策について、右記資料(割愛)を参考に601文字以上800文字以内でまとめなさい。

(一部表現を改変)

 

これも上記と同じ書き方です。

①東京都

②自分の地元

③ランキング上位or下位で目立った地域

で選び、書いていきます。




問2についてはこれまで今まで勉強してきたこと知識などを活用して書く、半分知識問題です。

ただ、安心してください。少子化や人口減少などの問題は頻出傾向なので、一度勉強しておけば、簡単に対策できます。

 

問3について、「日本全体と異なる傾向」とあるので、目立った地域、具体的には少子化があまり起きていない沖縄県か、若者がたくさん就職のために移住してきているのに少子化が起こっている東京都が書きやすいでしょうか。

もちろん、地元について「異なる特徴は見られない」という結論で書いても大丈夫ですが、比較を求めている問題なので「普通の傾向の都道府県」については書きづらいかもしれません。

 

一度東京都の少子化、高齢化、人口減少の問題などについて書いておくと、東京都はいつでも書きやすい例なのでいざ本番に出たときに困らないでしょう。





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