2025年度 青山学院大学 一般選抜(個別学部日程)コミュニティ人間科学部 小論文解説
- 大学受験のポラリス(志望理由書・小論文等対策)

- 1月6日
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どのように解答を作っていったらいいかを考えてみましょう。
大学の出題意図
まず、出題趣旨を考えましょう!
この問題を通して大学側は、受験生が現代社会で起きている人と人とのつながりの変化を、どれだけ深く理解しているかを確かめようとしています。 具体的には、現在の社会で人々がバラバラになり、自己責任という言葉によってお互いを責め合ってしまう冷たい空気が、地域活動への嫌悪感を生んでいるという著者の考えを読み取る力を見ています。その上で、既存の古いルールや、誰かに責任を押し付ける考え方にとらわれず、どうすれば人々がもう一度協力し合い、人間関係を深めることができるのかを、自分の言葉で論理的に提案できる能力を評価しています。 つまり、地域をより良くしようとする意欲と、それを実現するための柔軟で新しいアイデアを持っている学生を求めているのです。
解答のための思考のプロセス
では、次に解答に到達するまでの思考のプロセスを考えてみましょう。
まず、課題文から現在の地域活動が抱える問題点を整理します。 ポイントは、自己責任という考え方が、本来みんなの問題であるはずの活動を個人の責任にすり替えてしまい、それが参加者の負担感や不満につながっているという点です。
次に、その問題を解決するためのヒントを、資料のポジティブな言葉から探し出します。 例えば、試行錯誤の楽しさ、やむをえない事情への配慮、良好な関係づくり といった要素です。解答を組み立てる際は、これらの解決策を具体的な行動に結びつけます。
例えば、心理的なケアや支え合いという内面的なアプローチを軸に、助けてと言える関係性の重要性を論じたり、活動のやり方や考え方の転換という外面的なアプローチを軸に、無理のない関わり方やプロセスを楽しむ姿勢を提案するのもいいでしょう。そして、最後に、これらの提案が最終的にコミュニティの再生や活動の魅力向上につながることを述べて、論理が完成となります。
こうやって、課題文にあるキーワード等を参考にして大雑把に流れを考えて、そこから具体的な肉付けをして、だんだんと解答に近づけていきましょう。
解答例はここ(今回は3種類作りました)↓




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